イヴァンさんのコーヒー

イヴァンさんの珈琲最初に、「イヴァンさんのコーヒー」をちゃんと紹介したいなと思ってネットで検索すると、このページにつながります。まずは、このページをそのまま引用させていただきますね。

(以下http://everybodys-nougyou.net/より引用)

添加物不使用で有機無農薬栽培の「イバンさんの健康コーヒー」は、コーヒーの本場ブラジルで最初に有機JAS認証を受けた、まろやかでおいしいコーヒーです。安心/安全/体にやさしいブラジルの高原コーヒーを是非お試しください。

オーガニック(有機)コーヒーとは、3年以上農薬や化学肥料を使用しない畑で栽培され、生産から流通まですべての記録を残すことが義務づけられるなど厳しい基準をクリアしたコーヒーです。

 

<一部抜粋>

「フェアトレード」は発展途上国の生産者から再生産費を保証する価格で、フェア(公正)にトレード(取引する)ことを原則とします。イバンさんのコーヒーはブラジル、南ミナスジェイラズ州ジェレジン農園直送の「有機栽培コーヒー」です。株式会社みんなの農業は先進国最低の日本の食料自給率を高めることを目的として活動していますが、日本ではできないコーヒーをフェアトレードで輸入しています。

イバンさんは言います

「今、ブラジルの慣行コーヒー栽培ではコストの半分が農薬や化学肥料で、地域には収入の半分しか残りません。生命も、そこで働く人を守らないといけません。有機栽培なら、農薬・肥料コストのほとんどが人件費になるので、地域の発展につながるのです。」

(引用は、ここまで。)


さて、ここからは、私の経験です。

ある時、このコーヒーが私の救いとなり必需品になったという経験です。

 それは、私がインドで2か月間のインターンシップ中のこと。毎日、慣れない土地で、慣れない仕事を行う中で、生まれて初めてコーヒーを飲む習慣というのが身に付きました!おいしいコーヒーを飲むことで、日々の精神的安定を保つことができるようになっていったのです。

 実は、インドでは全ての飲食が、極端に甘いか、辛いかです。砂糖たっぷりの甘~いチャイを飲むが一般的ですが、もしカフェなどでコーヒーを頼んでも、生クリームと甘味料がたっぷり入った、インド特有の「コールドコーヒー」と呼ばれる飲み物が手渡されます。しかも、高い!

 インドの滞在期間中、朝一番の眠気覚まし、そして、仕事のやる気を上げるには、このスッキリした酸味や苦みのあるイヴァンさんのコーヒーが必要でした!まさに救世主となりました!

 個別にパッケージされていることで衛生的で安心でき、1回ごとに使い切りであることでいつでもどこでも飲むことができました。

 私自身コーヒーは最近飲み始めたばかりですが、イヴァンさんのコーヒーはブラックで飲めるし、しかも、フェアトレード商品であることでホッとします。というのも、私たちが定期的に購入する食品・消耗品がフェアトレードであるか否かで、長期的・社会的に大きな影響をもたらすと思うからです。

 私は、以前、アフリカ・モザンビーク訪問したときも、今回のインド訪問でも、ストリートチルドレンがいることを目の当たりにして、何とかならないか、と思ってきました。子どもたちだけではありません。路中で物乞いをする老若男女を目の当たりにする都度、世界中で格差をなくすことにつながるフェアトレードや正当な雇用がまだまだ必要なんだ、と感じます。

 今は、残念ながらフェアトレードが当たり前でない市場が中心ですが、だからこそ、毎回の選択が大切なんだろうなと考えます。